診療科の概要
呼吸器内科は肺や気管、気管支や縦隔、胸部に関する疾患や症状などをきたす疾患を診察する科です。 検診や検査で胸部レントゲン異常を指摘された場合や、呼吸困難・息苦しさ、咳(せき)や痰(たん)や血痰(けったん)、胸痛や胸の症状などがある場合にCTやMRI、DWIBS検査などの画像診断も参考に診断・治療しています。
主な疾患
疾患としては喘息、咳喘息、アレルギー、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺炎、風邪(上気道炎)、気管支炎、気管支拡張症、肺炎、結核、非結核性抗酸菌症、胸膜炎、胸水、気胸、肺がん、良性肺腫瘍、縦隔のう胞、縦隔腫瘍、胸壁の病変などがあります。
呼吸器内科の主な検査
貧血、炎症、肝障害、腎機能、アレルギー検査、間質性肺炎の程度などを調べる検査です。
アレルギーの有無やアレルギーの元になるアレルゲンを調べる血液検査です。
痰の検査をして、細菌やカビがあるか調べる検査です。
肺活量や息を吐く能力を調べる検査です。呼吸困難や慢性閉塞性肺疾患(COPD)や喘息の検査に用います。
肺病変の診断に多くの情報をもたらしてくれます。肺がんや肺炎、気胸や胸水や心不全の状況などがわかります。但し、胸部レントゲンは胸部全体を1枚の写真に投影しますので、心臓の陰にある病変や淡い影の肺がんは評価が困難です。
肺がん、肺炎、結核、非結核性抗酸菌症、間質性肺炎、縦隔腫瘍、気胸、胸膜炎、胸水、胸壁腫瘍などの診断に役立つ検査で、外来で当日すぐに検査が可能です。胸部を全て輪切りにした画像で評価するので、胸部全体の詳細な検査が行えます。
縦隔や胸壁の病変の評価に使用します。
全身にがんがあるかどうか調べるMRI検査です。肺の陰影ががんの可能性が高いかどうか評価に使用します。また、がん患者さまが全身のどこかに転移があるかを調べる検査です。
一般内科と同様に全身症状に応じたレントゲン検査を呼吸器内科でも行っています。 胸腹部のCT、腹部超音波検査、心臓超音波検査、24時間心電図記録なども必要に応じて随時行っていきます。
秋葉 直志
専門分野
所属学会
資格等
午前 | 午後 | |
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月曜日 | 千田 | |
火曜日 | 秋葉 | |
水曜日 | ||
木曜日 | 秋葉 | |
金曜日 | 秋葉 | 秋葉 (予約のみ) (15時まで) |
土曜日 |
お知らせのページより【代診・休診のお知らせ】をご確認ください。