病院長
杉原 浩
北柏リハビリ総合病院は、地域医療の中核を担うために、病院と老人保健施設が一体化した複合施設として2000年に創立されました。
当院はリハビリ総合病院として脳卒中、パーキンソン病などの脳血管疾患、外傷を含む整形外科疾患、各疾患後の廃用症候群など回復期、慢性期の患者さまに手厚く、きめ細やかな医療・介護・リハビリテーションを提供しています。外来診療では内科、脳神経内科、整形外科、眼科、歯科等様々なニーズに応えられる診療体制となっています。血液透析センターも完備しており、維持透析患者さまの外来・入院での加療を積極的に受け入れています。 患者さまの健康と生活の質を総合的に支援するため、確かな医療技術と経験豊富なスタッフが一丸となり、地域社会全体の健康維持に尽力していきます。
また、高齢化が進む現代社会において認知症医療も大きな地域課題であります。当院には認知症疾患治療センターがあり、認知症に関する専門医と診断・治療を行い、専門知識を有する看護師、精神保健福祉士、社会福祉士等が患者さま・ご家族からの相談に応じています。
この加速する高齢化社会のなかで、地域住民への啓発活動としての研修会開催や行政機関、かかりつけ医療機関、福祉施設等と連携しながら、患者さまが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられることが私たちの願いです。
北柏リハビリ総合病院は外観がピンク色で特徴のある建物ですが、創立からの理念である「感謝な心」をもって患者さまにやさしい病院として貢献していきますので、いつでもお気軽にご来院ください。職員一同お待ちしております。