回復期リハビリテーション REHABILITATION
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回復期リハビリテーション
回復期リハビリテーションとは、急性期治療を終えて症状が安定した患者さまに対して行う集中的なリハビリのことです。
日常生活動作能力の向上や寝たきり防止のために、訓練室だけでなく病棟においても様々なリハビリ治療を行い在宅への復帰を目指します。
充実のリハビリ体制
回復期リハビリの実施期間は約2～3ヶ月です。
この間のリハビリによって、退院後の生活スタイルは一変します。
当院ではリハビリテーション専門医が常勤しており、その指示のもと、患者さま一人ひとりの症状や回復状況そして退院後の生活環境に合わせたリハビリを行っています。またスムーズな社会復帰に向けて、医師・看護師・ソーシャルワーカー等と密接な連携を図り、総合的なケアに取り組んでいます。
一人ひとりに合わせた入院環境
リハビリ体制と同様に重要となるのが入院環境です。
当院では、活力ある充実したリハビリをしっかりと行っていただけるように、休息や食事などの時間も重要だと考えています。
リハビリ後ほっと一息つけるよう、またご家族と過ごす時間を大切にできるよう一人ひとりの時間を尊重し、ご自身の身体の回復に集中できるお部屋と入院生活をご提供いたします。
入院から退院まで
入院当日
まず、身体の全体管理のために入院時検査を行います。リハビリ評価をし、状態に合ったリハビリ計画を作成します。
リハビリ開始
リハビリカンファレンス
主治医をはじめ、各担当者が集まり、患者さまの状態・訓練の進み具合を確認し、問題点について話し合います。
インフォームドコンセント
主治医から患者さまの現在の状況・今後の見通しなどを説明します。患者さま・ご家族さまからの希望を伺いながら方針を決定します。
退院準備
ご自宅での生活がスムーズに行えるように、家屋調査・住宅改修・介護サービスの準備・家族指導・外泊訓練等を行っていきます。
入院期間の目安
脳血管疾患・・・2～３ヶ月
整形疾患・・・1～2か月
退院後のフォロー体制
当院は、介護老人保健施設（北柏ナーシングケアセンター）や訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所を併設する複合施設です。各機関が相互に連携・協力し、退院後のリハビリまでフォローする体制があります。
また、福祉用具や住宅改修についても当グループ内でご相談いただけます。