眼科

診療科の概要

眼科では眼球や瞼(まぶた)を含む目の病気の診断、治療を行います。
当院の眼科では分かりやすく丁寧に医療サービスを提供できるように心がけています。
眼科の検査室、診察室は段差も無く、車椅子の方もそのまま診察を受けることが出来るように工夫されています。

診療内容

手術

当院眼科では、白内障手術を中心に慈恵医大柏病院と連携を図り手術、術後のフォローを行っています。白内障手術は患者さまの要望に応じて日帰りもしくは入院による手術が可能です。
また白内障手術以外にも網膜光凝固術や後嚢切開術などのレーザーを用いた手術も行っております。 当院では、白内障手術を始め2,000症例以上の実績があります。

なみだ目について

年齢的な変化の一つで、目が乾く(ドライアイ)人や、涙っぽくなる(なみだ目)人もいます。 なみだ目の原因の一つとして、涙道閉塞があります。涙が回収される通路が詰まってしまい、いつまでも目に涙が残ってしまう状態です。この場合には涙道にストローのような柔らかい管を通すことで、涙道の流れが良くなり、なみだ目を改善することが期待できます。
治療時間は10分前後で日帰り治療が可能です。当院ではこの治療を専門的に行っております。

加齢黄斑変性について

加齢黄斑変性は、50歳以上の2%弱、80歳以上の約5%の人が、この病気になるといわれています。この病気はたびたびテレビでも取り上げられる、高齢者に一般的な病気として認識されています。
以前は有効な治療法がなかったのですが、最近では、医療機械の進歩で診断が容易になり、いくつかの薬が開発され、治療に有効とされています。 当院では、年間700件(2023年)を超える治療をしており、県内でも数多く治療している病院の一つです。
この病気は、加齢によって生じるものです。長く付き合っていくことが大切です。当院では同一の医師が診断・治療をし、長期的に経過観察していくことが可能です。

白内障手術について

当院の手術は「日帰り手術」と「1泊2日の入院手術」の2通りを用意しています。
手術は初回の受診時から1ヶ月半~3ヶ月先になります。
手術は月・火・金曜日の午後に行っております。(金曜日は慈恵医大教授が手術を担当します)
安全に手術を行うためには必要な検査・診察・手術のご説明といった準備が必要です。
したがって、通常初診から手術に至るまで2回程度のご受診をお願いしております。

通院のスケジュール(目安)
1回目 手術翌日
2回目 手術後2日目
3回目 手術3日目
4回目 1週間後
5回目 2週間後
6回目 1ヶ月後
7回目 3ヶ月後(最終診察)

主な疾患

白内障、緑内障、ドライアイ、結膜炎、眼精疲労、コンタクトレンズ相談等

眼科を始めて受診される方へ

初診の患者さまは、次の日時で診察を行っています。

  • 月・火・水・土(AMのみ)/木(AM・PM)のみ診察可
  • 受付時間 AM8:30~12:00 PM13:30~17:00
  • 眼科手術を希望や予定される方は、散瞳薬(目薬)使用しての検査を行いますのでご自身での自動車、自転車の運転はお控えください。

日によって変動ありますが、非常に混雑が見込まれるため時間に余裕を持ってお越しください。(平均待ち時間1.5h~最長3h弱)

加藤 秀紀

専門分野

眼科

所属学会
資格等

  • 日本眼科学会専門医

外来担当医表

午前 午後
月曜日 加藤・内田 内田
火曜日 加藤
水曜日 加藤
木曜日 加藤 加藤
金曜日
土曜日 加藤

休診情報

お知らせのページより【代診・休診のお知らせ】をご確認ください。