department 部署紹介
障害者病棟（2C）
| 病床数 | 38床 |
|---|---|
| 疾患 | 慢性腎不全（ＨＤ導入している方）やパーキンソン病、多系統萎縮症、筋萎縮性側索硬化症、重症筋無力症、多発性硬化症、脊髄小脳変性症、 レビー小体型認知症、アルツハイマー型認知症、肺炎など |
| 夜勤 | 二交替（看護師2名） |
部署の特色、患者さんの傾向や特徴
主に慢性期の方が入院されています。ほとんどが高齢の方ですが、30～40歳代の方も入院されます。可能な方はディルームでテレビを見たり食事を摂り、患者さん同士での会話が弾む様子も見られます。リハビリをされている方も多く、日常的にリハビリセラピストが病棟に出入りしています。長期入院されている方もいらっしゃいますが、病状やＡＤＬが改善しご自宅や施設へ退院される方もいらっしゃいます。
スタッフの雰囲気・年齢層
新館の2階にある病棟で、窓からは大堀川が望め四季の移り変わりを肌で感じることができる風光明媚な綺麗で明るい病棟です。スタッフの年齢層は20～60歳代と幅広く、ご家庭やお子さんの状況に合わせた就業時間で働くママさんスタッフもいます。認定看護師や専門分野での経験を積んだ看護師も所属しています。また、看護補助者は全員が介護福祉士の資格をもち、病棟全体で患者さん一人一人に合わせた質の高い看護・介護を提供すべく頑張っています。忙しい時でもお互いが声をかけあい業務がスムーズに遂行できるようにフォローしあいます。時には雑談で笑いあい、時には雑学の交換をしたり、わからないことや出来ない事も教えあえる朗らかなチームです。
看護師長（キャプテン）からのメッセージ
医師、看護師、薬剤師、栄養士、リハビリセラピスト、ソーシャルワーカーや介護福祉士での多職種によるカンファレンスを2回/1週行っています。また、カンファレンスの場だけではなく、日々感じることや気になることをその日のうちに職種の垣根を越えて意見交換するなど多職種での連携を図っています。慢性期の患者さんが多い病棟なので、患者さんに深く関われます。長期入院されている患者さんへの対応はもちろんですが、自宅退院に向けての退院支援も行っています。スタッフの年齢も経験も勤務形態も多岐にわたりますが、お互いが支えあいチームとして協力しあいます。つい最近の出来事ですが、ベッド上生活だった患者さんがリハビリで車椅子に乗車できると、それに気づいたスタッフ数名が駆け寄り「起きられたの」「良かったね」と笑顔で声をかけあっていました。そんなアットホームな病棟です。一度見学にいらしてみませんか？