病床数 | 40床 |
---|---|
疾患 | アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、脳血管性認知症、前頭側頭型認知症等 |
夜勤 | 二交替(看護師2名) |
精神一般病棟ですが、90%以上が認知症疾患の患者さんです。
認知症の症状は様々ですが、患者さん1人ひとりと向き合いその人らしさを大切にした個別性のある看護・介護を目指し、日々カンファレンス等を通して認知症対応力の向上に努めています。また、新たに精神科作業療法を開始し、認知症の進行の改善や残存能力の維持を目指し、多職種と連携しながら安心・安全な入院生活が送れるように実践しています。
職員数 | 看護師:17名 看護補助者:15名 |
---|---|
看護体制 | 15対1 |
年齢層 | 20歳台~60歳代までと幅広い(30歳代が特に多い) |
看護方式 | プライマリーナーシング クリニカルラダーを活用 ラダーⅢ以上:12名 |
退職率 | 0~0.3% |
看護師は、新人看護師・ママさん看護師・ジェネラリストなどの幅広い人材が配置されています。看護補助者においても、9割以上が介護福祉士の資格を持っており、質の高い看護・介護の提供を行っています。職員間の人間関係は大変良好で、笑顔が絶えない病棟であり、患者さんやご家族の方にも寄り添いながら、意思決定支援を実践した退院支援へとつなげています。
2025年に5人に1人が認知症患者となることを見据えて、スタッフ全員で学習会や身体拘束の削減に取り組んでいます。また、認知症疾患の患者さんは、認知症だけではなく、多くの疾患を抱えているため、看護・介護をすることは、簡単なことではありません。 しかし、看護はチームワークであり、1人だけでは出来ないことでも、スタッフ全員で考え・実行することで可能にしていくことが出来ます。『看護・介護って楽しい』ということが実感できる、私たちの病棟にいらしてみませんか。