北柏ナーシングケアセンターには、介護老人保健施設、通所リハビリ(デイケア)、ショートステイがあり、共通のリハビリスタッフ(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)が担当しています。その為、老健退所後に自宅からデイケアを利用した場合やデイケア利用中にショートステイを利用する場合も、利用者様は顔馴染みのリハビリスタッフと安心して関わることができます。身体や生活状況を把握している為、より利用者様に寄り添ったリハビリを行うことが出来ます。
入所者様・利用者様が生活しやすくなるようなリハビリを理学療法士・作業療法士・言語聴覚士と共に行います。入所・通所直後から利用者様らしい日常が送れるように、立ち上がりや歩行、道具や機器も利用した生活動作のリハビリを行ないます。
およそ3ヶ月間を期限とし、身体状況や住宅環境を確認して、利用者様の希望、生活に沿ったリハビリを個別で実施します。
およそ3ヶ月間を期限とし、認知症の進行予防を目的としたリハビリを集中的に行います。また認知機能に対してだけでなく、失語症の利用者様に対する言語訓練を言語聴覚士を中心に行います。
子供の頃から馴染みのある書道を旬の言葉や好みの詩を手本にして書いています。静かな空間で集中して書くことで手の運動だけでなく、注意力などの認知面の維持・向上を図ります。作品を施設内に掲示、機関紙に掲載することで、ご本人様・ご家族様にも楽しんで頂いています。
入所者様の認知能力に合わせて漢字の書き取りや計算問題、文章課題、パズルなど、脳のトレーニングを行い、脳の活性化や認知症を予防する目的で行っています。
家屋訪問は、入所してから自宅退所までの流れをスムーズにする為、入所前後に自宅へ環境を確認しに伺わせて頂きます。自宅の段差(階段や玄関付近の高さ)、寝室~トイレの導線、手すりの有無などを事前にチェックすることで、入所中にどのようなリハビリが必要になるのか把握します。その後、必要に応じて家屋改修や補助具の導入を行い、試験外出・外泊を交えながらご本人様とご家族様が安心して自宅退所できるようにサポートしていきます。
また、退所後にも自宅へ伺い、生活状況を確認しながら安全に過ごせるようにその場で動作指導を行ないます。
通所では、ご自宅の環境を確認するために初回利用から1ヶ月以内に自宅へ伺わせて頂きます。